ロッテホテルのファンミーティングに行ってきた
みなさんこんにちは!おだいかんです!
お盆休みですね〜〜❤︎
私の会社はなぜか15日、16日は休みではないので、今日も出社してきました。。
でも台風で早帰り〜〜、、皆さま台風お気をつけくださいませ。。
前回のブログを更新して、何気なくTwitterにも更新通知を投稿したところ、彩冷えるのメンバーの方々に見つけていただきまして…!
そこから色々なファンの方に読んでいただけたようで嬉しかったです❤︎
私としては彩冷えるに対する想いの10%も表現できなかったような気がしていますが、また続きも書く予定ですので、お待ちいただければと思います。
私にとって彼らはかけがえのない存在です…!
最近参加したイベント
今日は最近で最もお金をかけて参加したイベントについて書きたいと思います。
私がオッカケをしている中でいちばんお金がかかっているグループといえば、PENTAGONさん(^_^)
まぁ、きっと大したことないですよね〜〜
世の中にはもっともっとお金を積まないと会えないアイドルたちがたくさんいますから(遠い目)。
どんなイベントに参加したのかというと、、
韓国アイドルのオッカケたちの間では有名な、、、、
ロッテホテルファンミーティング。
これは韓国で、かの有名なロッテホテル様と近畿日本ツーリスト様がタッグを組み、アイドルのファンミーティングをはじめ、ふれあいイベントを大量に開催してくれる夢のような時間を過ごせるイベントです。
「へぇ〜〜ファンミーティングなんて日本でもやってるじゃん?」
ええ、やってます。
でもこのロッテホテルのファンミーティングは段違い。
日本開催のファンミーティングのように歌うたって、トークして、チケットの番号で抽選会して当選したファンと戯れて、最後ハイタッチして…。
なんてそんな生ぬるいファンミーティングではありません。
ふれあいイベント大放出。
この言葉がふさわしい。
※もちろん事務所の規制レベルの違い等がありますので、全てのアイドルが同じことをやってくれるわけではありません。
ファンミーティングの中で抽選でファンをステージに上げて、何かを一緒にしたり、プレゼントを手渡ししたり、写真撮影会をしたり、サイン会をしたり…。
そして極め付けはホテルのお部屋訪問。
(※こちらは実施するグループとそうでないグループがいます。)
このファンミーティングの参加者たちはロッテホテルに宿泊するのですが、その宿泊部屋にアイドルがおやすみを言いに来てくれるという生き地獄みたいなイベントが行われるのです。
「自分の部屋に推しが来てくれる」
何か特別なことができるわけではなく、お話しするだけなのですが、そのシチュエーションに無条件にドキドキしますよね。
これだけのふれあいイベントを大放出してくれるので、もちろんお値段はそれなりのお値段です。
航空券をお願いするか否かもありますが、基本的には6桁のお値段がかかります。
このロッテホテルファンミーティングを私が初めて知ったのは高校生の時ー。
当時BIGBANGがロッテホテルファンミーティングを開催していたのですが、当時一緒にオッカケしてた高校生の友人が参加していました。
そしてその友達から「最悪だった…」と聞かされており、あまり良い印象がありませんでした。
そのため「絶対にロッテホテルファンミーティングには行かない!あんなのぼったくりだ!」と思い、なけなしのオタク心に誓っていました。
しかし、PENTAGONを好きになった私は韓国アイドルのオッカケをする上で起こりうるたくさんの現実を知り、感覚が麻痺しておりますので、このイベントを友達から教えてもらった時、
「え?それ払ったら確実に会えるんでしょ?余裕だわ。」
(なにも余裕ではない。貯金だけが楽しみだったのに。)
ということで完全に無意識でポチッとしてしまい、行ってまいりました〜〜!!!!
2019 PENTAGON ファンミーティング in SEOUL ~ Genie:us ~
イベント概要は下記の通り。
本当は6/14(金)から行きたかったのですが、もちろんん仕事が休めるはずもなく。
6/15(土)の朝便で韓国に。
この日、めちゃくちゃ天気悪くて飛ぶか微妙だったんですけど、なんとか朝便は飛んでくれた…昼から遅延してたらしい…遅延なんか発生した日には…私の6桁…泣
睡眠時間2時間でしたが、キノに会えると思えば余裕✌︎
でもどんなイベントでもそうですが、会場に行くまでってめちゃくちゃ憂鬱な気持ちになりません????
なんか道中で同ペンを見つけたりしたら、それはもう…
そしてその子が可愛かったりしたらもう…泣
もちろんこの日ももれなくお会いしまして、ナーバスの極みで韓国入りでした。
ロッテホテルに着いて、受付を済ませるとバスに誘導され、신라면세점へ。
まぁツアー旅行あるあるですよね。必ず免税店に寄る。
1時間くらい免税店で過ごしましたが、みんな暇を持て余していました( ˙-˙ )
免税店を後にし、いよいよファンミーティングの会場へ。
会場へ向かうバスの憂鬱さ。
これから幸せな時間が始まると同時に終わることが確約された時間のスタート。
そしてふれあいイベントの代償、目に毒なものをたくさん見ないといけない闇。
シンプルに好きな人に会う時の緊張。
これらに押し潰されそうになりながら、向かいました。
毎度この感情との葛藤で、会場に着く頃にはぐったり。
「もう勘弁して。二度と御免だ。」とこの時点では思うことが多い。
会場はどこかの舞踊大学でした。
バレエ専攻の方々なのかどこかのバレエスタジオかの発表会をやっていて、フルメイクに衣装を着たバレリーナ達が外で練習している中を大量の日本人が通っていくという果てしなくシュールな絵面でした。
(みなさん、本番前の大事な時間に失礼しました。)
会場に着くと、まずはペンミの座席を決める抽選会。
1人組、2人組、3人組とツアーの参加者が参加時点で分かれているのでそれぞれの人数がペアになった状態でくじが準備されています。
なので一緒に申し込んだ友達とは離れ離れになることはありません。
私は明石家さんまさんの教えに従い、左手で引きました。
無難に会場座席ど真ん中。
非常に見やすい。ありがたや〜〜。
プレゼントボックスも会場入り口に準備されていたので、そこにプレゼントを入れるスタイルでした。
そんなこんなでフォトタイムがあったので、カメラの調整をしながら、ボーッとして待っているとスタート。
メンバー1人1人の紹介映像(名前叫ぶ系のやつ)がオープニングとして流れて、신토불이とGorillaを歌っていただきました!
もう…ほんと…신토불이…キノが踊ってる姿見て、涙出た。
신토불이の活動の時、キノが足を怪我してて、방송も出れなかったのがキノ自身もつらそうで…。
やっと怪我が回復して、踊れるようになったことに「良かったね!」と全力で叫びたくなりました。
でも調子に乗ったのか、、キノが軽くステージから落ちた時にはお母ちゃん、おこでしたよ。
足首の怪我はクセになるから本当に気をつけてと何度も言ってるのに。
羽生結弦くんを見てみなさいよ、本当に全くもう。
すぐそうやって頑張っちゃうんだから。(可愛いから許すけど)
その後はMCを挟んで、ゲームタイム。
2チームに分かれてゲームをやって、どちらのチームが勝つかをファンが当てるというもの。
1ゲームごとにどっちが勝つでしょう!という予想をし、外れた人たちがどんどん座っていくという小学校を彷彿とさせるイベント。
最後まで残った10人の方がメンバーから手渡しでプレゼントをもらっておりました。
なんか結構難しいゲームが多い中でとにかくイェナンちゃんが可愛さ大爆発してた…。
もはやゲームができなさすぎて、イラつくレベルなのにイェナンちゃんだとどんどん愛おしさ膨らみ、大爆発。
そんなゲームタイムの後はVIOLETと감이오지。
相変わらずキノがイケメンかつダンスキレキレで静かに悶絶。
ありがたや〜〜。
そして出たよ来たよふれあいイベント第1弾。
(さっきのも確かにそうなんだけどあれは手渡しされるだけだから私の中ではノーカウント。)
PENTAGONが願いを叶えます!のコーナー
行きのバスの中でPENTAGONに叶えてほしい願い事を書く紙を渡され、各々が記入をし、提出。
それをPENTAGONのメンバーが引いていき、紙に書いてあることをステージ上で叶えてあげちゃうよっ!っていう無邪気に人を天と地に分けるイベントです。
いや〜〜。こういうの。苦手なわけです。
何よりも基本原則身バレを恐れて生きているので、万が一、名前を呼ばれて、ステージ上に上がってしまったら…。(やばさの極み。)
そして私の推しがペンちゃんに優しくしてるのとか見たら…そ、そ、そりゃあ、、微笑ましいけど…嫉妬も…無いわけでは無い。(断言)
しかも自分も推しに何を頼んでいいのかわからない。
どこまでが許されるかって、グループによって全然違うし、私K-POPペン歴長いんですけど、BIGBANGばっかだったので、ふれあいイベントの経験が極貧。
でも今回のPENTAGONのペンミで勉強になりました、ええ、とても。
勉強になったし、死ぬほど驚いた。
一緒にセルカ撮ってください❤︎
なんだって!???!!?!?!??!( ゚д゚)
って感じでした。
わかんないんですけど、V系でも形に残るものは運営側が用意した物や本人が用意した物というのが常なので、こう言う時は「○○を歌ってください」とか経験系が多いイメージだったんです。
自分の所有物になんかしてもらうとか自分の所有物で何かをするということはこれまで私も経験ないし、見たことなくて。
でもこれって自分の所有物で思い出を形に残せて、経験もできちゃうという一石二鳥なセレクト…。
そしてそれを嫌な顔1つせず、超絶近距離で写って、なんなら代わりに撮ってあげちゃったりしてるメンバーに私はなんかもう敬意を表しました。
すごい。サービス精神がすごい。
そしてペンちゃんたちの勇気もすごい。
ますます大好きになっちゃうよね〜〜。
今回のお願いはジノばっかりで(笑)
驚くほどジノで(笑)
逆にキノのご指名は1人もいませんでした(笑)
(それはそれで悲しかった。。)
その後はフォトタイム!
メンバーが横一列に並んで、撮影スタート!という形式です。
みんなそれぞれ推しを撮影してたり、時よりイチャつくメンバー同士を撮影したりしていたのではないでしょうか〜!
時間は3分間くらいだったと思います。
(私のカメラはまさかのこのタイミングで故障したので写真写りがイマイチ。。お蔵入りさせておきます。泣)
ここから再度パフォーマンスタイム!
청개구리と빛나리を歌ってくださいました。。
はぁ…かわいすぎる2曲…ごちそうさまでした。
最後に本日のペンミの感想と挨拶を全員がしたんですけど、まさかの〆がユウトというwww
着地がふわっとしててちょっと面白かった(笑)
なんかみんなでわちゃわちゃ、キャーキャー騒いでいるうちに終わっていきました(笑)
そしてラストの曲もそのわちゃわちゃの流れで봄눈!
봄눈はJinstarさんが振付してるからメンバーのキャラクター全開な振付で本当に好き❤︎
全員の可愛さ大爆発。
そして最後のLove You〜のキノがターンしてからの破壊力…❤︎
愛おしすぎて、生きてるのつらくなるレベルです…、、
是非動画もさることながら、生で見てください。
ファンミーティングはここまで!!!!
ここからPENTAGONとの写真撮影会がスタートしました!
メンバー全員が立ち位置を決めて、ステージに待機しており、その真ん中に誰も座ってないない椅子があって、ファンがそこに座るスタイルでどんどん撮影が行われていきます。
カメラマンがいるので、そのカメラマンが一眼レフで撮影してくれます。
リリイベよりかは時間あったかなぁ…?
この日のためにネイルをキノ仕様に変えていったおかげで、キノから“우와~~! 손톱예쁘다아~~!”というお言葉をいただけました。。
あざっっっっす!!!!
そんな自慢の손톱 (伸びちゃっている)。
その後はサイン会&ハイタッチ会。
メンバーが長机に座ってて、配布されるポスターにサインをしていってもらうというもの。
ハイタッチはファン側から求めるという新しいスタイルにメンバーも困惑してたのには笑いました(笑)
みんな「hi~!」みたいなスタイルで進んでいかないとメンバーがハイタッチするの忘れちゃうからwww
キノしか覚えてねぇ…。
本当にキノしか覚えてないです。
前回のサイン会の話をしたんだけど、しっかりと覚えてくれていて、本当に감사합니다...
ヤツは本当にどこまでも果てしなくできるヤツで困っちゃうよ。。
会えば会うほど泥沼だよ…ツラァ…(あんまり思ってない)
全てのイベントがこれで終わり。
最後にメンバーと司会の方々が挨拶してくださって、ファンミーティング終了。
施設の出口のところでまたメンバーが長机越しに立って、手を振りながら見送ってくれるという最後まで綺麗すぎるお顔を眺められるありがたいお時間をいただき、私たちはバスに乗って、ロッテホテルに戻ります。
ロッテホテルに戻ると、PENTAGONとのティータイムが待っておりますので、会場前で待機。
結婚式の披露宴をやるような会場でした。
(ステージがあって、丸テーブルが並んでる感じ)
会場前の横にまた同じような部屋があったんだけど、もう先程のファンミーティングで体力を消耗したわたくしめはその部屋の前で休憩をしていたところ、、、、ん?え?まさかね、、、え?キノの声がする????と思った矢先、目の前のトイレからヨウォンがこちらへ向かってくるではないか。
なんだ?なんかしたか?と思ってると、私がくつろいでいた部屋がPENTAGONの待機場所だったようで、メンバーの皆さんがカチャカチャとフォークとナイフを動かす音が…。
君たち!!!!ファンは長丁場なイベントで腹ぺこなんだ!!!!君たちだけずるいよ!!!!
と思ったのですが、そんな長丁場なイベントを提供してくれているのは彼らなんだと。
彼らの方がよっぽど気を張って、気を遣って、私たちを幸せにしてくれているんだと思うと涙が出てきました…。
ありがとう。PENTAGON。
ちなみにその後、シノンもトイレから帰ってきたよ!
彼らも人なんだね!!!!(笑)
会場の準備ができたということで。
入場前にティータイムの座席決め。
またもや抽選。
薄々気づいていたんですが、このツアーの中で3人組ってとても少ない。
抽選箱の中触っても触っても箱の底っていう感じでした(笑)
まぁ座席は普通くらい。。
近くもなければ遠くもない。
後ろの真ん中寄りだったので、落ち着いて見られる席でした。
「ティータイムとはいっても、なんか小さいお菓子とか出ないかな〜〜マカロンとかさ〜〜」と始まる前に散々言ってたのですが、コーヒーとお水だけでした(^_^)
いいんだけどさ…イケメンという最高のおやつがあるんだけどさ…お腹空いたよぉ…というのが私の心の声でした。
しばらくしてメンバー全員が出てきて、司会はファンミーティングの時と同じ方。
(私は個人的に羽野晶紀ちゃんと呼んでいました(笑))
トークはすごく短かったけど、内容はザッと「最近はどんな感じで過ごしていましたか?」と「今日のイベントどうでした?」の2つ。
印象的だったのは「キノが家の机でご飯を食べているのを反対側の席に座り、その姿をお兄ちゃんたちが黙って観察している」というフイくんのお話(笑)
「キノがご飯を食べている姿が本当に可愛いんです…!」ってフイくんがデレデレしてて。
ですよね〜〜可愛いですよね〜〜とっても〜〜見たことありませんけど〜〜って私も叫びたくなった…。
なんだよ、それ。
もうV LIVEで生放送してくれ。頼む。
メンバーとしてはこのファンミーティングイベントが楽しかったようで、「またやりたい〜〜!!」と言っていました。
私としても、うん、また是非ともやってください。って感じでした(笑)
ティータイムはおそらく15分くらいしかなかったのですが、ファンたちもメンバーが話しているのを一方的に聞いているのには体力が限界だったので程よい時間でした(笑)
そしてこのティータイムの最後にこのファンミーティングの醍醐味である、メンバーの『おやすみ』客室訪問!の説明が…!!!!
去年の釜山のファンミーティングの時にはメンバー全員が客室に来てくれたそうなんですが、今回は3人1組になって、3つのペアが客室に来てくれるとのこと。
噂によると、全部で90部屋くらい回ってくれたそうです…。
本当にありがたい。。
おそらく階ごとに分けられていたように思います。
高層階、中層階、低層階といった感じです。
そしてペアはウソク・シノン・ホンソク、ジノ・イェナン・キノ、フイ・ヨウォン・ユウトの組み合わせでした。
私の部屋には奇跡が起こりまして、、ジノ・イェナン・キノが来てくれまして、、泣いた。
なんてったって、この日のキノったら완벽하게 왕자님 ❤︎
Twitterにも上がっていましたが、このキノですから…!
本当に本当に発狂しそうになった。。
ホテルなので他のお客様もいて、静か〜に話しましたけどね(笑)
自分の部屋の番になると、今回のイベントのスタッフの方が呼びに来てくれて、部屋の前に出ます。
部屋の中にメンバーを入れてしまうと何が起きるかわからないですから、そりゃあファンが外に出ます。
奥の部屋から回っていたようで、メンバー3人と事務所のスタッフの方1人で来てくれて、お話しできる時間は1分くらいです。
この1分間の会話で本当に色んなことがあって、笑ったり、胸キュンしたり、感動したり、感情が忙しなかった…。
見た目だけじゃなくて、中身もとことん王子様だな…。
間違いなく言えることは、
「キノが本当に大好き。そして本当にありがとう。」
〜完〜
私みたいに推しが来てくれた人とそうでない人がどうしても生まれてしまうのが、残念ではありますが、全員一気に来てくれてもなんかワチャワチャして、あっという間に1分過ぎてしまいそうでもあるなぁ…大所帯だからなぁ…と難しさも感じました。。
この客室訪問でイベントは全て終了。
きっとメンバーは23:00くらいまで回ってたと思います…。
事務所に来て、化粧して、衣装着て、会場行って、っていうところから考えたら、おそらく12:00〜23:00くらいまで拘束してたんじゃないかと思います。
もちろん事務所が企画したファンミーティングかもしれませんが、そのファンミーティングの中でどれだけのパフォーマンスをするかどうかというのは各グループ、各メンバーの気持ち次第です。
これだけの長丁場なイベントの中でファンを楽しませるために、幸せにするために、そこまでしてくれる彼らに心の底から感謝しました。
PENTAGON、本当にありがとう。
彼らは常に一生懸命で、ファンを愛してくれて、それをストレートに表現してくれる。
そんな彼らを好きになってよかったなと改めて思ったのでした。
翌日、写真撮影会で撮っていただいた写真は¥1,000/1枚で販売されます。(大判は¥2,000)
これがまた写真撮影会だけでなくて、自分がサインをしてもらっている時の写真とか、写真撮影会で座るまでの過程までの写真とか、お願い事を叶えてもらうコーナーとかでステージに上がった人はその様子も写真におさめてくれています…抜かりないゼ…。もちろん購入。
そんなこんなで翌日には日本に帰国いたしました。
1泊2日の弾丸。
そして使ったお金も弾丸。
でも全く後悔していません!!!!
かつてロッテホテルのファンミーティングには絶対に行かないと頑なになっていた自分に言ってあげたい。
「確かに高いけど、幸せにしてもらえるよ!」
やっぱり話せば話すほど、どんどん好きになる。
自分に対して「〜〜してくれるから」とかではなく、メンバーが考えていることを知ることができるから。
メンバーの考えに触れれば触れるほど、どんどん好きになる。
それでいうと、お話しする機会が全部で3回あったので、それだけでも価値のあるイベントでした。
他グループのロッテホテルファンミーティングに行こうかどうか迷っていらっしゃる方のお役に立てる記事になればと願っております(^_^)
気付けば、長文…すみませんでした…!
以上となります!
最後に一言。
ロッテホテル様、PENTAGONを末永くよろしくお願いいたします!
(=また開催してください。おだいかん、行きます。)
私を育ててくれた5人のオトコたち
こんにちは!おだいかんです!
すっかりブログから遠のいておりました、、、、
ずっと頭の中では「ブログ書きたい〜〜」「あのことについて書きたい〜〜」って思っているのに本当に仕事が忙しくて、、、、
今繁忙期なので働いても働いても終わらず(;_;)
しんどい日々を過ごしております、、、、
働かざるもの食うべからずだし、働かないとオッカケできないし、、、、お金がなければ全てから離脱しなきゃいけなくなるから本当に耐えるしか、、、、泣
そんな日々の中で心の支えとなるのはやはりイケメンたち。
ここ最近K-POP以外にも色々なイケメンと出会っておりまして、再会を果たしたイケメン(?)もおりまして。
今日はそんな彼らについてお話ししたいと思います。
彼らについては学ぶべきことも多く、何回かに分けて書きたいので、今回は紹介的な感じです。
「彩冷える」との出会い
遡ること10年ー。
おだいかん中学2年生。
所謂、厨2病にかかっていたと自分でも思うあの頃。
今の私を作り上げる上で最も大切なことを教えてくれた彩冷える-ayabie-というバンドがいました。
ちなみに読み方は「あやびえ」。
「る」は読みません。
ややこしさのあまり、インパクト絶大です。
当時私が憧れていた友人がおり、その友人が好きだったのがヴィジュアル系バンド。
「友達の影響で〜」というよくあるパターンではありますが、そんなきっかけでヴィジュアル系バンドを好きになり始めました。
よくヴィジュアル系バンドというと「えっ…」というリアクションをされることがありますが、もちろん私もその抵抗感がなかったわけではありません(笑)
やはり視覚的に訴えてくるインパクトはとてつもなく大きいものがありますからね(笑)
ヴィジュアル系バンドというとX JAPANを頭に思い浮かべる方が一番多いのではないでしょうか?
あとはLUNA SEAやL'Arc〜en〜Cielなどなど…。
ヴィジュアル系バンドといえど、音楽としてはロックをメインでやっているため、ヴィジュアル系バンドではないロックバンドからは少し差別的な印象を持たれていたり、正統派ではないなんて言われたりしていることから、一般的にもそういう印象が芽生えているのではないかと私は思っています。
確かに奇抜な髪色にメイクに衣装にと、日常生活の中では見かけないレベルではありますが、でもあれも一つのアーティスト表現。
音楽で表現するための世界観の補強として必要な要素だと、好きになるにつれ、理解できるようになりました。
中には本当に「うぅっ…」と思う時もありますけどね(笑)
ちょうど私がハマった時期のヴィジュアル系は「ネオ・ヴィジュアル系」と呼ばれる世代で、ヴィジュアル系のトレンドを常にキャッチしていたSHOXXという雑誌には「ルックスの良さがまず先にあって、ある意味でアイドル的な盛り上がり方に似ています」、「ライヴも、よりエンターテインメント性が強く、芝居の要素を取り入れるバンドも目立っていて、そんなライヴの雰囲気をファンは楽しんでいるようです」なんて記載も。
今の地下アイドルの動きに近いものがあり、V系専門のCDショップ(ライカエジソン、ブランドエックス、ZEAL LINKなど)でのイベントやライブハウスでツアーをやり続ける活動がメインでした。
メディア露出はV系専門媒体でのみ。
テレビなんかに出ようもんなら批判殺到な世界観でした。
表には出てこないけど、ピンポイントで熱狂していて、実際にthe GazettE、ナイトメア、Alice Nine、アンティック-珈琲店-、シドなどのバンドはオリコンチャートでヒットを記録していました。
これらのバンドと同じ世代だったのが、彩冷える-ayabie-。
2004年5月に結成された5人組のヴィジュアル系バンドです。
ロックはもちろん、比較的ポップなテイストの音楽が多く、ライブに行くと、ヘドバンよりもフリをしている曲の方が多い感じ。(アヤビエ時代はそんなこともなかったと思いますが。)
何が魅力かと聞かれれば、5人全員のキャラが全く違う。
未だに「なんでこの5人が一緒にやろうってなったんだ?」って私ですら思うレベルです(笑)
Vocal 向日 葵 (Aoi)
ボーカルの向日葵(あおい)
世界観や「自分はこうあるべき」という理想がしっかりあって、
なのできっと彩冷えるにも理想や目指す世界観があり、
ファンへの気遣いも半端ないし、記憶力も恐ろしいレベル。
Guitar 夢人 (Yumehito)
ギターの夢人は…、うん、なんか嵐で言うと、相葉ちゃん?
ファンの前ではおちゃらけキャラでふざけた姿ばっかりだし、
自分が加入する前のアヤビエの曲も愛してくれていて、
意外に野望も強く持っているタイプだからいざという時は結構しっ
Guitar タケヒト (Takehito)
もう一人のギター、タケヒトさん。
慶應大学経済学部を卒業したのかな?中退したのかな?
物事を客観的に捉え、最善の術をとることを考えている人。
でも前にドラムのケンゾのバースデーイベントの時に自分の出番を
Bass インテツ (Intetsu)
ベースのインテツさん。
話し方からキャラ設定から…(これはキャラ設定なのか?)
それはちょっとよくわからないのですが、
でもこの人も桐蔭学園高等学校を卒業して、
後述しますが、カメラマンとしても活躍されております。
世界観を大切にしている度合としては向日葵くんに次ぐのではない
ファンに対してはキャラを守りつつも素直に向き合ってくれるタイ
感情もストレートに表現してくれるし、
そして暴れ曲の時には誰よりもヘドバンが激しいというギャップ付
掘れば掘るほど新たなキャラが出てくる男です。
Drums ケンゾ (Kenzo)
そして最後はケンゾ。この人はミステリアスで本当に好き。
あまり言葉を紡ぐのが得意なタイプではないのかな?といつも思うのですが、
でもきっと感じる力とか考える力がすごく高くて、音楽として作品になった時に日頃のケンゾからは想像もつかないくらい繊細なものがいつも生まれていて。
私はケンゾが作る音楽がいちばん好きです。
ドラムにもすごくこだわりがあって、巨大なドラムセットはヴィジュアル系の世界を超えて、有名なはず…!
おそらく彩冷えるの中ではいちばん社交的なタイプなんじゃないかな?
ヴィジュアル系界でも縦・横の繋がりがとても広く、色んな人と交流しているイメージ。
感性で生きてる人なんだろうなぁっていつも思っています。
あと育ちも良さそう(笑) 確か玉川学園出身でしたよね(笑)
いつもすっぴんでも綺麗な顔でいちばんの男前でもあると思います!
歌詞は全部向日葵くんが書くんですが、楽曲は残りの4人が書くのがほとんど。
4人それぞれが全く異なるテイストの楽曲を作るので、ライブのバリエーションも盛りだくさん!
楽しくポップに踊れる曲もあれば、しっとり聴かせる曲もあり、みんなでジャンプして一体感に包まれる曲もあれば、頭振り回して暴れる曲もあり…。
どの曲にもそれぞれの世界観がしっかり表現されているという個性の強いバンドです。
彩冷えるの物語
ヴィジュアル系のシーンでもそれなりに成功を収め、2009年には満を持して、メジャーデビュー。
まさかの徳間ジャパンから(笑)
デビュー曲は無難な感じの曲でちょっとガッカリした気持ちもなかったわけではないけど、4枚シングルを出して、アルバムを出して、ツアーもやって、上手くいってると見えていた矢先。
2010年8月9日ー。
突如バンドの「顔」であるボーカルの向日葵くんを除く4人全員が脱退を発表。
これは向日葵くんのソロ活動にばかり注力した事務所に対する、残りのメンバーの謀反と言われていますが、後に「当時所属していた事務所の経営の都合上、脱退せざるを得なかった」という話が出ます。
ただこの脱退が発表された時にファンが一番悲しんだことは、この脱退がどうやら円満に行われたものではなく、向日葵くんにだけ知らせずに決定され、発表されたということ。
というのも、メンバー脱退が発表された数時間前に向日葵くんは「今日も天気が良いからこれでもかと洗濯をしてます!」「太陽に照らされて乾いた衣類は癒される香りがする」といった呑気な内容を更新していたのです。
この脱退事件は、ファンの間では「洗濯物事件」と呼ばれています。
バンドなので、音楽性の違いが原因で、メンバーの脱退、活動休止、解散などが起こるのはよくある話です。
(むしろ何十年も活動を続けられるバンドの方が少ないのが実情です。)
でもボーカル全員が一気に脱退するというのは不仲か?と思わざるを得なかったのが、本音。
その後、向日葵くんがブログで脱退について「大人気なく涙が止まらなかった」「ソロも彩冷えるに繋げるために続けたかった」と書いたのもファンとしては胸が痛かったです。
極め付けは脱退した4人で「AYABIE」という名前で再度バンド活動をスタートしたこと。
新しいバンドをAYABIEという名前にした理由は「彩冷えるとしての活動を完全にやり切れていないから」と。
これまでメンバーが変わるごとに名前を変えて活動してきた彩冷えるですが、このスタートの時は向日葵くんが一人残る「彩冷える-ayabie-」があるのにも関わらず、
「AYABIE」をスタートさせたのはもう決別することの決定打に見えました。
向日葵くんは「彩冷える-ayabie-」として一人で活動をしていましたが、「1人では歌えない」と2010年11月に活動を休止。
またいつか5人で活動を再開したい」という願いを込めての「活動休止」でした。
私は向日葵くんが一人で活動をスタートした当初、応援をしに現場にも行っていたのですが、やはりそれまで一緒にオッカケをしていた他のメンバーのファン友達がいないことや、5人が相乗効果を生んでいたからこそ作りことができていた音楽が聴けないことに歯がゆさと物足りなさを感じ、自然と離れました。
私は向日葵くんがすごく好きでしたが、やっぱりメンバーと一緒にいる向日葵くんが好きなんだと改めて実感をしました。
その後、イベントをきっかけとして、時々5人でライブをやり始めたりするものの、向日葵くんは相変わらずソロで歌手や声優の仕事を。
夢人くんはベルという新たなバンドを結成し、所属。
タケヒトさんはAYABIEの最後を収め、時々サポートギターとして活動。
インテツくんはベースを置いて、カメラマンに転身。
ケンゾさんははソロプロジェクト「BVCCI HAYNES」やNIGHTMARE・柩さんのソロプロジェクト「GREMLINS」でドラマーとして活動。
それぞれの道に分かれていました。
私としても時々チェックしたり、イベントで再結成することがあれば、駆け付けたりと5人の彩冷えるの姿が見られるチャンスは逃さないようにしていました。
すごい久々のライブでも音楽がかかれば一瞬で当時に戻るし、振付も完璧だったし、同窓会みたいでした。
「私の青春はここのある!」っていう感じ(笑)
日本でも韓国でもバンドに限らず、アイドルのグループのメンバーが脱退したり、活動休止したりと色々とありますが、やっぱり何かが欠ける前の姿を知っている人間はその欠けた後の姿をなかなか受け入れられないものですね。
見ているだけのファンですらそう思うんだから、実際にやっている本人たちには色んな感情が渦巻いていたと思います。
よく「推しがいつまでもいると思うな」なんて話がありますが、まさしくその通り。
芸能界での活動をやめてしまう場合もあれば、芸能界での活動は続けているものの、人間性の部分が変わってしまう場合もある。
私にとって彼らの存在はそんなことを教えてくれました。
(それ以外にもオッカケのいろはやファンカーストの中で生き延びる術を教えてくれたのは彼らだったのですが、それはまた今度♥(笑))
そんな彼らがいよいよ再結成することになりました。
再始動ー。
彼らはこれまで自分たちに起こったことを全て活かす形で活動していくようです。
そのやり方もすごく現代的なのでまた後日ご紹介ができればと思っております。
これからこのブログにもたくさん出てくることになると思うので、チェックしていただければと思います!
オッカケ経歴書~おだいかんの誕生~
皆さん、こんにちは。
おだいかんと申します。
人生でオッカケを始めて、23年目に突入した24歳のOLです。
物心ついた時から熱狂的なファンのメンタリティーを持ち、大人になるにつれ、行動力が伴うことで、オッカケを極めてまいりました。
オッカケを続ける中で無駄に分析力と先読み力が身についたため、それを活かして何か発信できないかと思い、今回ブログをスタートいたしました。
これまでもブログを書いたことはあるのですが、なかなか長続きしていないのが本音です(笑)
ですが、この度一念発起して、本気でブログを書いていこうと決心いたしました。
お付き合いいただけますと幸いです。
まずは私のオッカケ経歴書を。
〜おだいかん 2歳〜
「駅員さんに渡すやつ、河村隆一に渡したらお家遊びに来てくれるかな?
私がファンのメンタリティーを持ち始めたのは2歳の頃。
家族は誰一人興味のないLUNA SEAのボーカル、河村隆一をどこからか見つけ出し、毎日「大好き!」と騒ぎ出します。
街のアイドルショップで売っている表はカラー写真、裏は青と白のモノクロで下にでっかくアイドルの名前が書いてある昔よくあった下敷きの河村隆一ver.を左手に、当時お気に入りだった人形に「河村まやこ」という名前を付け、右手に毎日抱えている2歳児でした。
当時母親はそんな娘を連れて街に出ると「あら、お母さんが河村隆一好きなの?」と聞かれるものの、全く好きではないため、毎回リアクションに困っていたらしい。
そしてある日、衝撃の一言を発しました。
「駅員さんに渡すやつ、河村隆一に渡したらお家遊びに来てくれるかな?」
母親は驚きすぎて、声が出なかったそうです(笑)
まだ「切符」という言葉すら知らない2歳児がいきなりこんなことを言い始めたので、そりゃあそうです。
相当会いたかったんでしょう、心の中では「結婚したい!」と思っていたと思います。
この河村隆一との出会いが私に初めて「ファン心」を芽生えさせてくれました。
〜おだいかん 9歳〜
「おばあちゃん!セブンイレブン行ってきて!」
河村隆一以降も様々な人を好きになり続けました。
スキー選手の船木選手だの、うたのおにいさんだった新納慎也だの、なんだの、とにかく自分が思うイケメンにはすぐ食いつく子どもでした。
そんな私に第2の転機が訪れます。
2003年、NEWSのデビュー。
そう、あの天下のジャニーズ。
いよいよ出会ってしまった、ジャニーズに。
当時バレーボールのイメージキャラクターを務めていた彼らに釘付けになります。
山下智久。
なんてかわいい顔なの。
私には5歳離れた姉がいるのですが、姉は内博貴くん、私は山下智久くんにハマります。
デビュー曲「NEWSニッポン」が収録されたCDはセブンイレブン限定発売。
どうしても欲しい。
でも私が当時住んでたのはセブンイレブンが出店していない地域…。
悩みに悩んだ私は横浜に住んでいた70歳の祖母に一言。
「おばあちゃん!セブンイレブン行ってきて!そんでもってCD送って!!!!」
祖母は驚いていました。
今考えても思います。
70歳の祖母にジャニーズのCDを買いに行かせた孫の無邪気すぎる残酷なワガママ…。笑
でも優しいんです、うちの祖母は。
買って、郵送してくれました。
そしてここから沼がスタートします。
初めて行ったコンサートはタッキー&翼の滝翼春魂。
5歳上の姉と2人で行ったのですが、横浜アリーナまで父親についてきてもらい、参戦。
死ぬほど楽しかった…。
この日のために練習した振付も完璧。
本当に楽しくてそこからNEWSのコンサートや関ジャニ∞のコンサートにも行きまくり。
トロッコから身を乗り出してくれた小山くんとハイタッチできたことや、たっちょんに手を振ってもらったことは…今でも忘れられません❤︎
ジャニーズでは山P、翼、まっすー、仁くん、たっちょんにハマり、本当に楽しませていただきました…。
チェリッシュの衣装の手袋を作ったり、好きやねん、大阪のエイトくんを作ったり、うちわを作ったり、イッピ袋を作ったり、とにかく推しに気付いてもらうために必死になり、お風呂では毎日振付の練習にハモりの練習と激しくのめり込んでいきました。
ハモりがうまくいかないと姉妹喧嘩になってたな…笑
「ジャニーズ大好き!」な私は中1になり、ある日転機が訪れます。
〜おだいかん 13歳〜
「お前、眉毛も前髪も無いけど大丈夫か?」
13歳になったおだいかんはある1人の友達と出会います。
私は中学受験を経験しているのですが、中学受験のために小学5年生の時から塾に通っていました。
そこで出会った友達なのですが、別々の中学に行っており、久々に会うと、完全なるバンギャに変貌を遂げていたのです。
バンギャとは「バンギャル」の略でして、ヴィジュアル系バンドの熱心なファンである女性のことを総称した言葉です。
私はこの友達との久々の再会をキッカケにバンギャルへとシフトしていくことになるのです…。
(まさかここで2歳の自分に原点回帰することになるとは誰が想像していたでしょうか(笑))
当時流行っていたヴィジュアル系バンドはthe Gazetteやアリス九號.、アンティック−珈琲店−、シド、彩冷える−ayabie−、ナイトメア、少女ロリヰタ−23区−、SuGなどなど。
所謂「ネオヴィジュアル世代」。
このあたりはほとんど聴いていました。
が、一番どっぷりハマったのが彩冷えるでした。
当時の私は彩冷えるのボーカルの葵くんがとにかく好きで好きで、必死で追っかけていました。
実際の追っかけのHow toはこの彩冷えるのオッカケの時に学んだと言っても過言ではありません。
インストアイベントと呼ばれるサイン会やチェキ会、ツアーバンドだったので各地で行われるライブ、そしてこれらの移動経路での入待ちや出待ち、すべてをやりきりました。
中学2年生の頃がおそらく全盛期。
お小遣いをとにかく貯めて、家出少女ばりにオッカケをしていました。
ヴィジュアル系の世界にのめり込めばのめり込むほど、ファッションにも反映されていき、私服はパンクロック系に。
髪型もアシメの売れないホストみたいな髪型にし、リョヲ丞が前髪をオン眉にした時には同じ髪型に。
メイクも眉毛は極細で派手なシャドウに目の下にホワイトのアイライン的な。
そんな私に向かって、当時の担任が放った一言が
「お前、眉毛も前髪も無いけど大丈夫か?」
今考えたら結構ゾッとしますね。
そしてこの頃、リアルな恋愛もしていたので、そんな姿で中学2年生の男の子に猛タックしていた自分に引きます(笑)
でもこのバンギャ時代は後にも先にもないくらい一番楽しいオッカケ生活だったと思います。
一緒にオッカケをする仲間もいたし、オッカケ対象のバンドマンたちとの距離感もちょうどよかったし。
あとはバンギャって本当に色々な人がいるので、人生の勉強にもなりました。
あの3年間は私にとって人生の宝物です。
~おだいかん 16歳~
「私のイエス・キリストはG-DRAGONです。」
そんな私の楽しいバンギャ生活はある日突然終わりを告げられます。
高校1年生の春、私はオーストラリアに1ヶ月間ホームステイに行くことになり、オーストラリアの高校に通いながらHappyな留学生活を過ごしていました。
ある日寝ようと思って、ベッドに入ると、海外用の携帯にメールが届く音が。
「え、親とはもう話したし、なんだろう?」と思って、メールを開くと、当時私がオッカケをする上で一番信頼していたお姉さまからメールが。
そこには衝撃の一文が。
「彩冷える、終わったよ」
なんのことか本当にわからなくて、急いで返信。
海外にいるので、インターネットを繋ぐこともできず、どうすればよいかわからず、とにかくお姉さまから詳細を聞くしかなく、メールの返信を待つこと数分―。
「葵くん1人残して、あとの4人が彩冷えるを脱退した。」
私の頭の中は?????????????―。
葵くんを残して…????
脱退…????
それは解散じゃないの????
すごく不思議な気持ちになりました。
でもわかったのは、これってなんかボイコットとかストライキとかそういうものと同じで、4人から葵くんに対する意思表示なんだろうなぁ…というのは感じて。
翌日ホームステイ先の娘さんにお願いして、パソコンを借りて、葵くんのブログを検索して、記事を読みました。
5人はいつの間にすれ違ってしまっていたんだろう…と思いました。本当に。
そんなショックがあり、しばらくの間は一人になった葵くんの応援をするために現場に行き、バンギャとしての活動を続けていたのですが…。
やっぱり5人でいる彩冷えるが好きだったので、どこか物足りなさがあって。
ファンも葵くん以外のファンだった子はもちろん来なくなって。
そんなこんなでいつの間にか葵くんのソロ活動の現場にも行くことはなくなりました。
「何をオッカケよう…」と悩んでいた私がある日、見かけたドラマがきっかけでここから私の新たなオッカケ人生がスタートすることに―。
そのドラマは「美男ですね」―。
イ・ホンギ…!!!!!!!!!!!!!!!
この出会いは衝撃でした。
もちろん主演のチャン・グンソクにもビビッと来たものはありましたが、それ以上にホンギのかわいらしさに…、、、やられてしまった…、、、、
ホンギがFTISLANDというバンドのボーカルだということを知り、そこからFTISLANDのファンに。
海外のアーティストを好きになるのも初めてで、距離感も掴めず…、オッカケもできないだろうなぁ…なんて思いながら、でも「特別なファンになりたい」「認知されたい」なんていう欲求があった私は自分が行く初めてのコンサートの時にある企画を実施。
たくさんのファンの方に協力していただき、「FTISLAND」という名前をつけた星をプレゼントしたりしていました(笑)
(今考えるとこんなことができるのも若かったからだなぁと思います)
FTISLANDのコンサートにはその後も何度か行ったりして、すっかり私の生活はホンギ一色になっていたのですが、そんな時に奴らが戻ってきたのです…。
そう、BIGBANG。
色々な不祥事を経て、FANTASTIC BABYで戻って来た彼らに一瞬にして心を奪われていきました。
もともと姉がダンスをやっていたこともあり、ガラガラGO!!で日本デビューしてレコード大賞に出ていた頃から知っていたのですが、「いつの間にこんなにカッコよくなったの…」という衝撃が大きかった。
当時日本のアーティストにはないような音楽のテイストはもちろん、センスあるヴィジュアル、漂うカリスマ性に一目惚れしました。
不祥事があったことはもちろん知っておりましたが、そんなことはもうどうでもいい。
「私のイエス・キリストはG-DRAGONだ。」
と心の底から思いました。
そこからG-DRAGONをリスペクトしすぎて、同じ髪型にするために刈り上げたり、ベリーショートにしたり。
ファッションもG-DRAGONを真似て、わりと過激なファッションをしていました。
(ハマるとすぐに外見に取り入れるのが私の習性です(笑))
そして高校生活はG-DRAGON一色に。
でも大学受験を控えていたので、コンサートには行けず…。
大学受験に一応成功し、2つの大学に合格したのですが、どちらに行くかを決める時には「G-DRAGONが来日する時には迎えに行きたいから羽田空港に近い方にする」という謎の判断軸で決め、大学入学を機に上京しました。
大学入学後はキャンパスライフをエンジョイしながら、韓国語の勉強をし、コンサートには行きまくり、羽田空港にも行ったり行かなかったりしながら過ごしていました。
羽田空港に迎えに行きたいからなんて言っていたんですけど、1回言ったら、あまりの人と一瞬の出来事にちょっと萎えてしまったんですよねぇ…。(笑)
そんなある日、私にまた新しい出会いがやってきます。
~おだいかん 18歳~
「応援の形ってのは金だけじゃないんだよ。」
2013年の「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014」、通称αコンの時だったかな。
ヨンベのWEDDING DRESSを観ていた時に、その後ろで踊っているダンサーに目が行きます。
肩を痛めているらしく、テーピングでぐるぐるになっているのにも関わらず、感情を目いっぱい込めて、表現している彼が素敵過ぎて、一目惚れします。
彼はYG ENTERTAINMENT専属男性ダンサーチームHITECHに所属する方です。
(※写真は控えておきます( ^)o(^ ))
ほとんどの人が知らないと思うのですが、ここ数年はモデルとしても活躍しているので、知っている方もいらっしゃるかもしれません。
当時は本当に知る人ぞ知るみたいなイケメンダンサーで、全然注目も浴びていなかったのですが、本当に踊り方が好きで、私は一目惚れでした。
そこから彼が来日する時は毎回空港に行き、プレゼントを渡し、写真を撮ってもらい、サインをもらい、お話しして、覚えてもらうことに必死な日々を送り始めました。
大学2年生の春には韓国に短期留学に行ったので、その時は毎日大学が終わると、YG ENTERTAINMENTの社屋に行き、ずーーーーっと出てくるのを待っているという日々を過ごしていました(笑)
ちょうど2NE1がカムバしたタイミングだったので、サノクとか番組収録がたくさんあって、練習とか出入りが多くて、めちゃくちゃ会えたんですよね。
毎日会って、お話しして…という日々を過ごしていて(笑)
留学を終えて帰る最後の日に「今日が最後なんだ」ってお話ししたら「まいにちありがとう」って日本語で言われた時には笑ってしまったな(笑)
留学を終えて、日本に帰ってからも会えるチャンスは毎回会いに行き、認知を維持するためにプレゼントをしたりと頑張っていたのですが…。
ファンの扱い方が非常に上手いんです。めちゃくちゃ。
なので結論ファンのカースト争いが激化し、認知の順列みたいな争いが勃発。
日本国内でお子さんを連れてオッカケをしていた方と香港でハイブランドを貢ぎまくってオッカケをしていた方と私の三つ巴の戦いが勃発。
この頃はオッカケ時代の中でもいちばんしんどかったです…。
「誰があげたプレゼントを一番使うか?」
「誰のインスタにいいねしに行くか?」
そんな彼の行動を指標に戦っていました。
彼がインスタに「キャリー壊れた」って投稿したら、誰かがキャリーをプレゼントして、誰かがドニにiPadプレゼントしたら、誰かがiPadケースプレゼントして…。
そんな日々を過ごしているうちに、いよいよ疲弊してきた私は彼にブチギレ。
ファンからもらったハイブランドのプレゼントの認証ショット(「プレゼント受け取ったよ!」とSNSにあげる行為)をインスタにあげたところにコメントしてしまうのです。
「応援の形ってのは金だけじゃないんだよ。そんなに金目のものばっかり欲しいんだったらそういう職業にでも就けば?純粋に踊っている姿が好きで応援しているファンはあなたに失望しています。」
このコメントを見たであろう彼は私に対する認証ショットをその後すぐに投稿しますが、私は疲弊してしまい、彼のファンを辞めるのでした。
~おだいかん 19歳~
「“応援”ってこういうことだよな。」
上記の彼に振り回される2年間を過ごしていると、ある日一人の女性に出会います。
私はこれまで「女性にはハマらないし、女性にお金を払うことなんてしない。」というポリシーでオッカケをしており、女性アイドルや女性アーティストにハマることはなかったんです。
そんな私がD-LITEのソロコンサート「D-LITE D'scover Tour 2013 in Japan ~DLive~」の武道館公演に行った時、出会ってしまうのです。
YG ENTERTAINMENTの女性ダンサーチームCRAZYの所属する方なのですが、踊っている姿がHappyオーラ全開!!
(※写真は控えておきます( ^)o(^ ))
すごく楽しそうな表情で、全身で楽しさを伝えてくれるその姿に元気とパワーをもらい、「あ、この人を応援したいな」と自然と思っていました。
そこから私は彼女を応援するようになり、公演中の写真を撮影したり、プレゼントをしたり、全力で応援していました。
第三者から見ると認知と同じかもしれないのですが、応援する私の気持ちが通じることも多く、前回の彼の時とは違って、応援すればするほど、こちらの気持ちもHappyになるということを感じ…。
これまでオッカケをしてきて、
「“応援”ってこういうことだよな。」
と初めて気付かせてもらえるのでした。
彼女を応援していく中で就職活動や大学卒業、新社会人と私の人生も変わっていきましたが、どんな時も私に元気とパワーを与えてくれて、私のことも応援してくれる素敵な女性でした。
彼女が現役ダンサーとして一区切りを終えるまで応援していましたが、そこも終えられたので、私のファンとしての役割も終了。
こんなに最初から最後まで幸せなオッカケは初めてでした。
~おだいかん 22歳~
「神が帰って来るまでに私はお金を貯めて、神のお近づきになる。」
幸せすぎるオッカケを終えた私は一気に全てを失うことになります。
彼女が一区切りを終えたことと同時に、私の神であるG-DRAGONが軍隊に入隊することになります。
入隊に関しては何をどうしても避けられないことなので、ずっと前から覚悟はしていたのですが、やっぱりいざ迎えるとどうしていいか悩まざるを得ないものでした。
もちろん大学生活においてメインでオッカケしていたのはダンサーの方々でしたが、毎年BIGBANGのツアーが始まれば、「繁忙期が始まった~」と言いながら全国各地を飛び回る生活を5年も続けて来たわけで。
日々旅行に行くのは我慢しているけどBIGBANGが色々なところに連れていってくれて。
そんな毎日が当たり前になっていた私にとって、それが全てなくなるということがまず想像できませんでした。
でもやっぱり無情にも神の入隊時期はやってきてしまって。
入隊する時に心に誓ったんです。
「神が戻って来るまでに私はお金を貯めて、神のお近づきになる。」
高校生の時の私の夢は「起業すること」。教育ビジネスがやりたかったんです。
でも神と出会って、大学生の時の私の夢は「BIGBANGと働くこと」に変わりました。
新卒の就職活動の時は残念ながら、それを実現することはできなかったのですが、「自分に力をつけて、何らかの形でBIGBANGと一緒に働けるようになる」ということが社会人になってからもずっとずっと私の夢でした。
「浮気しないで、神の帰りを待つんだ。」
そんな誓いを立てた矢先に私はまた出会ってしまうのです。
Triple Hに―。
Triple HとはヒョナとPENTAGONのフイ・イドンの3人で結成されたユニットでして、もともとヒョナが好きだった私は何気なく見たYouTubeで横にいるイドンに一目惚れします。
理由はただ一つ。見た目がG-DRAGONと同じ雰囲気があることと踊り方がダンサーの彼に似ていたから。
まさしく、ハイブリッド。
とても素敵だったのです。
そこからPENTAGONにハマってしまい、写メ会に行ったり、コンサートに行ったり。
「浮気しない」と決めた気持ちはどこへ行ったのやら…。
ただ、オッカケをしていると、イドンに対して時々感じる嫌な予感―。
「なんかコイツ良くないぞ?やる気がないぞ?」というのをひしひしと感じる。
また今度別途記事を書いていきたいなと思うのですが、彼は芸能界で生きていく覚悟感に欠けているタイプの方だということをすごく感じました。
そんな矢先にヒョナとの熱愛が発覚し、いなくなってしまったのです。
私はその時にもあまり驚きもしなかったし、「ふーん。」くらいだったんです。
「入れているタトゥーのテイストが同じだし、そうだろうなと思っていたよ。」
「イドンはやる気ないから、あっさり認めるんだろうな。」
「“アイドル”って呼ばれることにストレス感じていそうだったもんな。」
こんな感じでした。
でもやっぱりショックを受けているメンバーを見るのがすごくつらくて。
特に一番ショックを受けていたキノくんが心配になって。
案の定キノくんにハマっております。(こちら現在進行形です♥)
またキノくんにハマった経緯はもうよく覚えていないのが本音ですが(笑)
彼は本当に本気なんです。
アイドルとして生きていく上で強いプロ意識を持っている。
そういうところに今でもずっと惹かれています。
魅力については今度じっくりお話しさせていただきたい。
今はキノくん以外にもハマっている人がいて、もうすぐ神様G-DRAGONも帰って来るし、「どうしようかなー。私の人生。いつオッカケ辞められるんだろうなー。」そんなことを思いながら、せっかくならオッカケを辞められる日までを記録していきたいと思い、このブログをスタートすることにいたしました。
という世の中のオタクを結構な年数で経験してきた私が何か皆さまに面白いコンテンツを提供できればと考えております!
「コイツなんか面白いな」と思っていただけたら遊びに来ていただけますと嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします( ^)o(^ )!
おだいかん